埼玉 浦和・調神社(つきじんじゃ)

さいたま市の浦和駅から南西方向の
旧中仙道東側に鎮座している、
調神社(つきじんじゃ)へ参拝してきました。
地元では、「つきのみやさま」と呼ばれているそうです。
調神社の由来など

御祭神は、
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 豊宇気姫命(とようけびめのみこと)
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
「調宮縁起」によれば、
第10代崇神天皇(すじんてんのう)の勅命により創建。
調とは「租・庸・調」の調から来ているそうで、
名前の由来は、伊勢神宮へ納める貢物=「調」
の初穂を納めた倉庫に鎮座していたからだそうです。
社名の「ツキ」により月待信仰が古くからあるとのことでした。
狛犬がいない、狛ウサギがお出迎え
こちらの神社は、ウサギがいっぱい。
入り口には、調神社の前身は、調の集積場だったこともあり、
運搬の妨げになるため鳥居が無いのだとか。

中世、調が月と同じ読みから月待信仰に結び付き、
江戸時代には月読社とも呼ばれたそう。
月神の使いとされるウサギの彫刻が、
旧本殿や現在の社殿にあり、
狛犬の代わりにウサギの石像が
境内入り口に両側に鎮座しています。



2018年10月の台風24号で境内の木が倒れたそうで、
2018年12月に参拝したときは、
境内の林が少なくなってしまっていました。
自然災害には勝てませんが、残念ですね。


月にちなんだ、彫刻がたくさんあり、
ウサギや月にまつわる彫刻が何個あるのか、
数えてみましたが、二桁以上はあるようで、
正確な数字は私にもわかりませんでした。
調神社の御朱印
本殿で家族の健康と幸せを祈り、その後、御朱印を頂きました。
番号札も調神社らしくかわいらしいウサギの絵が。


頂いた御朱印はこちら。
右上にウサギの朱印が押印されていました。

調神社までのアクセス
〒330-0064埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目17−25
浦和駅から約750m、徒歩9分の道のりでしたが、
こちらの道沿いには、素敵なお店がたくさんあり、
歩いていてもとても楽しかったです。
帰りに寄り道して素敵なカフェでお茶を飲んで帰りました。
また、そちらもご紹介します♪
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